1950 岡山で画家の両親の元に生まれる
辻が花久保田一竹氏から友禅を習い、京都・沖縄で草木染めを学ぶ。55歳ごろまで染色家として活躍するが、網膜色素変性症という進行性の難病にかかり視覚障がい者となったため、染色の仕事ができなくなる。その後、「今日が一番見えている日」をモットーに盲導犬とともに日本全国の学校などに講演や旅行に出かけたり、スキューバダイビングやフリーダイビングにも挑戦している。2018年3月、日本で初めて開催されたフリーダイビング世界大会に参加。障がい者や小さな生き物、命あるすべてのものが生きやすい環境を願い、Cooperating Environment with Animals の頭文字「C E A」を取り、ペンネームをセアまりにする。本名・浅野麻里。